新しい言語を学ぶべきだ

2025-03-29

みんな、新しい言語を学ぶべきだ——少なくとも、一度は挑戦してみてほしい。

言語学習が脳の健康に良いことは、多くの研究で証明されている。認知症の発症を遅らせる効果もあるらしい。

だから、たとえ流暢になれなくても、やるだけでプラスになる。

自分の経験から言うと、30代になってから本気で日本語を学び始めたけど、それ以来、考え方や習慣、人生のスタンスが良い方向に変わった。

Ryan Holidayは「最大の敵は自分の中にある、それはエゴだ」と書いている。

自信を持って言えるけど、日本語学習を始めてから、俺のエゴはかなり小さくなった。

日本語に関しては、俯瞰的に見るようにしている。日本語でインタビューを受けたこともあるけど、自分でそれを見返すのは拒否(笑)。文章を書くときも、いまだにChatGPTで「この表現、大丈夫?」って確認しながら進めてる。本屋に行けば、中学生が普通に小説を読んでるのに、俺はタイトルすら読めないこともある。

めちゃくちゃ、謙虚になれる。

だからこそ、ミスをしてもイライラしなくなった(何をやっていても)。そして、他人に対しても寛容になった。英語を話すのに苦労している人がいても、「まあ、気持ちわかるよ」と思えるし、エゴを減らして、共感力を上げることができた。

そしてもう一つ 最近、前よりも本を読むようになった。そして、集中力が劇的に上がった。

言語を学ぶなら、読書はマスト。単語力を増やすには絶対に必要だ。そもそも、本をたくさん読む人で、話すのが下手な人を見たことある?俺はない。

日本語の読解は、まさにモンスター。 何千もの漢字があって、中にはそっくりなやつもある。読み方はバラバラで、ネイティブですら苦労する。

読めるようになるには、マジで努力が必要。俺は、脳の使い方をリセットして、何時間も集中できるよう鍛え直した。「ちょっとレベルが高めのものを読む」「文脈で単語を覚える」「とにかく読んで慣れる」——このプロセスを信じて続けてきた。

これまでに日本語で100万語以上は読んだと思う。本も、漫画も、色々なコンテンツをね。で、正直に言うと、めっちゃ楽しかった。まさか自分が日本語の文章を読める日が来るなんて、昔は思いもしなかった。

そして、この「一冊を読み切る楽しさ」は英語にも影響した。最近は英語でも本やエッセイ、長文のコンテンツを読むようになった。やっと自分の部屋の本棚に本を置き始めた(驚き!)。もうダラダラとSNSをスクロールするのはやめて、ちゃんと考えさせられるコンテンツを楽しんでる。

結論: 言語学習はやる価値がある 最後に、どうやって新しい言語を学ぶ?

検索すれば、無数のアドバイスが出てくる(おすすめの動画もあるよ)。

でも結局、大事なのはどれだけ本気で取り組めるか。

言語習得が早い人は、とにかくたくさんのインプットをしている。読む、聞く、実際に使う——それをどれだけの時間、どれだけの熱量でやるかで結果は変わる。

俺が気づいたことが一つある。

本当に言語が上達する人は、勉強じゃなくて、言語で生きてる。