GitHubを理解する

2025-05-01

このウェブサイト(ていうかブログ?)を作るまで、GitHubなんて使ったことなかった。

ていうか、そもそもコード触ったこともなかったから、GitHubとか見るだけで「うわ、ムリ」ってなってた。

でも時代は変わる。気づいたら今、自分のウェブサイトをGitHubでホスティングしてるっていうね。

なんでそうなったか、ちょっと話すね。

まず、自分は個人的なソーシャルメディアのアカウント持ってない。いろいろ理由はあるけど、まぁざっくり言うと「もういいかな」って思ってて。

とはいえ、「なにかを作ってネットでシェアしたい!」って気持ちはめっちゃ強くて。で、「じゃあ自分のサイト作っちゃえばよくない?」って思ったわけ。全部自分でコントロールできて、誰にも邪魔されないやつ。しかも「SNSやってないけど、これが俺のサイト」って言えるの、なんか気持ちいい。ブームって感じ。

正直、いまのネット社会って、みんなめちゃくちゃ自分の作品のコントロール手放しすぎじゃない?それ見てて、モヤモヤしてた。「もうそういうゲームやりたくないな」ってなったんだよね。

で、自分のサイトにフルコントロール持てるサービスないかな〜って思って、いろんなの調べてみた。前にWordPressは使ったことあるけど、今の自分にはちょっとゴツすぎてパス(プラグインとかSEOとか、今はどうでもいい)。Carrdとかも悪くないけど、ちょっと自由度足りないんだよな〜って感じ。

そんな中で、あるブログ記事に出会ったんだ。そこで見たDerek Siversの一言に、ズドンときた。

複雑なソリューション売り込んでくる人に惑わされないで。本当は自転車でいいのに、「ジャンボジェットが必要だよ」って言ってくるんだ。HTMLは手で書こう。そうやってやってれば、自分のサイトが本当に大きくなったときに、ちょっと自動化が必要になるタイミングが自然と分かる。でも、それまでは――ノー、ノー、ノー。HTMLは手書きでいこう。
— Derek Sivers

この記事の著者も、サイト作るならGitHubがいいよって書いてて。無料だし、新しいスキルも身につくし、って。

ちなみに自分、SaaS業界でマーケティングとかセールスとかクリエイティブ周りやってる。だから「開発っぽい会話」はいつもよく分かんないって感じ。でも最近GitHubちょっと分かってきて、そのモヤモヤもだんだん晴れてきた。で、チームにも前よりちゃんと貢献できるようになった気がしてる。

で、話を自分のサイトの話に戻すと、とにかく助けが必要だった。まじで何も分かってなかったから、みんながやるように、自分もChatGPTに助けを求めた。

超シンプルなプロンプトで、「何も分かりません」って伝えてみたら、ほんとにアシスタントみたいに、最初から最後まで手取り足取り教えてくれた。コードも、説明も、全部くれて。なんか自分、ジュニアコーダーになった気分で、すごい楽しかった。

1時間もしないうちに、自分のウェブサイトがGitHubで公開できてた。

気持ちよかった。今でも気持ちいい。

今では、自分のサイトを触るのがめちゃ楽しい。まるで油まみれのメカニックが車いじってるみたいな感覚。

「これ、自分で作ったんだぜ」っていう、ちょっとした誇らしさもある。